普通だったら別に気にも止めない内容だったでしょう。
先日の『ためしてガッテン』で扱われていた
「高齢者の夜間頻尿」
その原因が目からウロコな内容でした。
年をとると夜に何度もトイレに起きる人が多くなります。
父の場合は起きることもありますが、今はオムツをしているのでそれが朝にパンパンになっているんですね。
「なぜあんなに漏れるほど多いんだろう…」と母が言っているのと合致したわけです。
私もなんでそんなに量が多いんだろ?と不思議に思っていました。
特に寝る前にたくさん水分を取っているわけでもなさそうなのに…。
そして番組で明らかにされた夜間多尿の原因は
『日中にふくらはぎに溜まった水分が、夜身体を横にして寝たときに膀胱の方に上がってきていた』
という事
高齢になるとふくらはぎの筋力も落ちて日中水分を上に戻すポンプ力が弱くなります。
よって、必然的に脚(ふくらはぎ)に水分が溜まったままになるという…。
そのようにして日中ふくらはぎに溜まっていった水分が夜体を横にして寝ることで体の上の方に流れていく。
なるほどね~~~!
まさか、そんなところにたっぷりと蓄えられていたとは!
解決策として言われていたのが着圧ソックスの着用と、30分ほど足を20センチほど高くして横になる時間を取るという事でした。
早速母にその情報を電話で伝授。
家に着圧サポーターテープがあるらしいので、それをふくらはぎに巻かせてみるとのことでした。
後日、普段私が使っているふくらはぎ用のサポーターと同じものを買って父にプレゼントしました。
案の定母は巻き巻きテープを巻き付けるのが手間もかかって出来ていなかったようなのでちょうどよかったかと思います。
着圧サポーターにしてはそれほど固くなく高齢者の力でもなんとかギリギリ自力で履くことが出来そうです。
少しでも役立ってくれたらよいなと思います。