涼しいマスクづくりにはまる

マスク、暑いです。

私は自宅で仕事作業な生活なのでまだましですが、娘たちは職場でほぼ一日マスク生活。

さぞかし不快でしょうね。
マスクで蒸れて肌の調子も良くないといいます。

今マスクに期待されている機能は感染者が持っているかもしれないウイルスを撒きちらさない事。
喋ったり咳をしたりするときに飛沫を飛ばさないためというのが求められている機能なので
それならば、涼しい布製で息がこもりにくいものにすれば少しでも快適ではないかと。

作ってみました。

プリーツ型
立体型

素材選びはなかなか奥が深い。

綿のダブルガーゼ
綿麻のダブルガーゼ
ペラペラのシフォン生地
メッシュ生地
接触冷感生地

プリーツ型は2枚合わせにしなくても1枚仕立てが出来るので綿や綿麻のダブルガーゼ一重で作ることが出来ます。

シフォン生地は縫いにくかったのですが一応作ってみました。
赤茶系のペイズリー柄で肌馴染みの良い色。
思いきって一重のプリーツ型にしてみました。
まだ作る手順が身についてなかったのであまり良い出来ではありませんでしたが涼しさは断トツ!
「なんとなく口が透けてるよ(笑)」って娘に言われましたけど。

内側を接触冷感生地にしてそとをシフォン生地にしたフィット型。
二重だと布を通しての通気性は悪くなります。
内側の布を涼しいと言われている天然混紡素材にしたけれど、劇的に涼しい感じはなし。
おまけにフィット型は顔とあまり隙間がないので自分の息が抜けにくい。
少し下の方に空気が抜けていく隙間が出来るデザインにしたら涼しくなるのでは…と、改善点が一つ。

自分なりに型紙を改造して少し下の方のカーブを外に広げてお試し作成してみました。
抜けはいいのですが、カーブを広げた分少し長さが出てしまったため前から見た時にマスクが大きく見えてしまいました。
正直あまりかっこよろしくない。
長さを少し短めにする…、さらなる改善点が出てきます。

奥深いです。