野菜ファーストっていう食べ方やるなら〇〇分前に

野菜ファースト
聞いたことある人も多いかと思います。
食事する際に最初に野菜を食べると血糖値の急激な上昇が抑えられて、肥満防止になるとかいうやつです。

先日それを扱う番組内である男性(おじさん)の食事風景が映っていました。
お昼ご飯の外食なのかな、お店の中でのシーンでした。
その方はトンカツを食べる際に先に付け合わせの千切りキャベツをすべて食べてからお肉にとりかかっていました。
その光景…
個人的な感想ですが、食べ方としては美しくないな…と。
トンカツで口の中が油っぽくなったところにさっぱりとしたキャベツを食べることによって味わいのメリハリがあるように私は思うのですが。

野菜ファーストっていうのは、そんな傍目にも美しくない食べ方をしてまでするほど効果あるものなのだろうか?という疑問がね。
仕事の日の昼食でそれを食べるとしたら、キャベツ食べてそのあとすぐにお肉を食べるわけですよね。
胃の中で速攻ごちゃまぜになってしまわないのかな?
それ、野菜ファーストになってるの?
と思ったので、調べてみました。

そうすると、血糖値上昇を抑えるために野菜を先に食べる場合は
その食事の30分前摂取が効果的だとのこと。
そして、最低でも5分かけてゆっくり噛んで食べることで大きな効果があるそうです。
たとえ野菜ファーストであっても、直前に急いで食べてたりすると意味がないようです。

それなら、普通に食べたほうが良さそう。
その方がトンカツも美味しく食べられそうです。

さらに、野菜の後はすぐに炭水化物を取らずに肉や魚などのおかずを食べて最後に炭水化物(ごはん)を食べるとさらに効果が期待できる…と、調べたところには書いてありましたが。

これまたおかずを先に全部食べてあとから白ご飯食べるなんて、
私は絶対にやりたくないですけどねえ。

ダイエットには興味ありますが、極端なやり方はちょっと取り入れられないっていいうのが正直なところです。

そうそう、
野菜ファーストとは言いますが、なにもこれは野菜だけの事ではないようですよ。

サラダなどの「いかにも野菜!」っていうものでなくても
ねばねば系の山芋・オクラ・納豆や、わかめなどの海藻類、キノコ類、大豆製品もいいそうです。
あとヨーグルトも。

それを知った私は最近では朝食前にヨーグルト食べてます。
夕食前にはすりおろした山芋をささっと食べたりもします。
このすりおろし山芋、お腹にしっかりと言うかずっしりというか、その後の食事少なくてもお腹がいっぱいになる気がします。

食事は体を作る大切な要素ですが
極端に走ってその様が美しくなくなったりおいしく感じられなくなっては本末転倒だと思ってます。

「おいしい」と心弾んでて食べること、大切ではないかな。
そんな風に思った TVでのおじさんのキャベツ先食べシーンでした。

あ、ちなみに。
野菜ファースト調べてたら「ミートファースト」なるもの見つけました。
→ ベジファーストはもう古い!?
野菜より先にお肉を食べるそうです。
いったいもう何がなんやら…。
ダイエットの流行の流れは速い!

おじさん、次はトンカツ全部食べてからキャベツ食べるのかな?